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Stella in the room, Everybody is a star.

 Stella in the room、星のいる室内。1993年にガレリヴォワイヤンでの個展にあわせ出版された、小林健二らによる星の童話のような本。函から本を引き出すと、青い星が現れる。

◆Stella in the room/
Sold Out
■小林健二/大久保満男、伊佐子/270X150(mm)/上製本/P44/函入/ガレリヴォワイヤン
■状態:美















<標本箱の少年>のもろい指先

 深夜の理科室。錠を外ししのびこみ、アルコールランプに火を灯し、その灯りの下で読みたい。浮かび上がる建石修志氏の硬質なタブロー。

少年の下腹部には/トリバネアゲハの冥い羽搏きが匿されている/その凶暴なまでの飛翔力が/春の光のきらめきの中で/一点だけ深い翳りを見せて/堰を切らんばかりに身構える/鱗粉の飛び散る甘い予感に/長い退屈な首筋を顫え戦かせながら

◆月光の遠近法/
Sold Out
■高柳誠/建石修志/書誌山田/p.60/27×15cm
■状態:美















ジョヴァンニを探す旅

 又三郎、ゴーシュ、グスコーブドリらを追って賢治ワールドを狩猟する鉛筆画三十点と、「銀河鉄道の夜」に炸裂するコラージュ八点に天沢退二郎書き下し詩篇「夢の旅」を併せて収録したイーハトーヴ幻想画集。これは鉛筆の黒鉛が塗り潰した、もうひとりのジョバンニの夢の切符である。山猫町の絵師・間村俊一にまつわるエッセイなどをまとめた別冊栞五十二頁を付す。(「BOOK」データベースより)

◆ジョバンニ―間村俊一画集/Sold Out

■間村俊一/天沢退二郎/洋々社/ (1998/05/26 出版)/2冊セット/31.4 x 23.8 x 3.6 cm
■状態:箱にヘコミ有り













はたして巨大水晶と濁りのないエメラルドに流れる時間は
同じなのだろうか。


 月の石、雲の石、雪の石、虹の石、箱の石など9つの章に展開される81編のエピソード。ゲーテやディドロの引用文と共に綴られた、ミネラリウムー鉱物園の鉱物随筆。活版で圧をかけられた本文や、銀灰色の文字、ガリバー・エクストラ・ホワイトSの用紙。「奇妙で月っぽい」オブジェ的本を創る出版社、牛若丸から出されたとあって、素晴らしい書物に仕上がっています。

◆Mineralium Index/ミネラリウム・インデックス/sold out
■米沢敬著、125ページ、牛若丸出版、(1996/11)
■17.8 x 11.8 x 2 cm、定価1500円














櫻井欽一氏の圧倒的鉱物コレクション


 日本最大の個人鉱物コレクション、「櫻井コレクション」より国立科学博物館に収蔵された日本産鉱物4577点、および外国産鉱物5503点から432点が収録されています。こちらも牛若丸出版ということで、素晴らしい装丁本。美しい鉱物写真群にただただ圧倒されてください。

◆TERRA/
sold out
■桜井欽一他、458ページ、 牛若丸出版、16.6 x 11.6 x 3.6 cm
■定価3600円















鉱物マニア

 夜想の鉱物特集、ということでとても濃いです。鉱物コレクラターというよりは鉱物マニア必須鉱物本。大谷芳久「美としての鉱物」、まりのるうにいの「星光石-アステリア」「水晶・雪・金平糖」、野中ユリの「魚石伝説」、澁澤龍子の「澁澤龍彦の好きだった鉱物」、長野まゆみの「わたしの鉱物自慢」。鉱物学入門、鉱物事典、また「夢みる鉱物」の頁では、鉱物が登場する小説からの引用などもあり。
◆夜想鉱物特集/ sold out
■1996年、ペヨトル工房、192ページ、定価1456円














あまりにも美しすぎる鉱物写真集

 石と賢治のミュージアムで開催された小林健二による鉱物展のカタログ。息を呑むほど美しいです。"Flowers inside the earth"。そのタイトルに違わず、花のごとく鮮やかな色彩が見事。淡いピンクの松茸水晶、欲しい!小林健二氏のサイン付。さらに氏による「鉱物ポストカード」を一枚おまけします。

◆地球に咲くものたち(鉱物ポストカードのおまけ付)/
Sold Out
■小林健二/B5サイズ/p.32/定価1200円
■状態:美














少年の科学的オブジェ写真集

 「文部省検定教科書『理科』を都合よくロマンチックに誤読したひとりの少年の観察記録」というコンセプトで創られたオブジェたち。地球儀、星図盤、ラベルの貼られたプレパラート、鉱物標本、薬瓶、アインシュタイン。時にノスタルジックで、時に悪戯めいた、そのオブジェの数々。

◆パーテルノステル少年の科学/Sold out
■鈴木秀ヲ/モール出版/22.2 x 21 x 1.6 cm/1995年/定価3568円
■状態:美
 
 













タルホ+キタゾノカツエ的コント?

 戦前のモダニズム詩同人誌「詩とコント」、「カルト・ブランシュ」を創刊した沢渡恒による、瀟洒なエスプリが詰まった詩+コント+エッセイ集。エッセイでは稲垣足穂論を展開。タルホ好きさん、北園克衛好きさんは、きっとお気に召すのではないかと。限定300部のうち199番。
「シネマハウスのなかの僕の胸に、薔薇のパラシュウトが青空を落ちるあの浮気なスピイドで開いてゆく。暗闇がすこしオイルくさくなり、モンドリアンの角からミルク色のペガサスがはしつてくる。僕は黒いマントをきた、少年という名前の少年であった。」

◆エクランの雲/Sold out
■沢渡恒/ギャライー・イヴ/A4判/p.32/定価3500円
■状態:頁の一部に僅かなスレ有り













少年とマネキン

 マネキンのような少年と少年のマネキン、のための永遠のヴァカンス。ベルナール・フォコンによる、美しく儚い、幻想的で郷愁的な、夢のように狂気めいた写真集です。それぞれの写真のタイトルも印象的。Diabolo menthe-悪魔の薄荷水。Le gouter des rois-王様のおやつ。L'enfant qui vole-飛ぶ子供。

◆飛ぶ子供/Sold out
■ベルナール・フォコン/1998年/第2版■透明カバー欠、p.2にシミと極小ハゲ、カバー若干スレ













鉱物が見ている夢
 
 「夢の鉱物。アーティストたちによって、鉱物はさまざまな形で夢みられている。描かれた鉱物。イメージされた鉱物。つくられた人工結晶。不可思議な鉱石ラジオ。純粋なはずの鉱物を、イメージの中でさらに純化する作業。そこでは、鉱物が見ている夢が具現化されているのだろうか?」林健二の鉱石ラジオ、月兎社の鉱物博物画、勝本みつるの鉱物をつかったボックスアート、まりのるうにい、建石修志、、、。スバラシイです。

ヒッティno.11特集「鉱物王国」/Sold Out
■数頁の下端に小さな折曲り、メディアプロダクション/2002年/p.82









木函の中の錆びたもの

 錆びた螺子、発条、地球独楽、貝殻、卵、砂時計。黒田武志による1999部限定作品集。木函の中には地球の欠片が閉じ込められている。
 『郷愁ではなく人の目を欺いてかたちを変えるしたたかさ。もの静かだが、けして無言ではないこれらのものたちが、私は好きである。』(長野まゆみ)

◆ON THE PAPER/Sold out
■黒田武志/松本工房/19cm /1998年
■シリアルナンバー1632番